Japanese Arts

(愛國進行曲 &) 紀元二千六百年

Jimie 2024. 5. 18. 06:07

(愛國進行曲 &) 紀元二千六百年

紀元二千六百年
https://www.youtube.com/watch?v=Pnu-Wkj15g8

 

 

昭和15年(1940年)11月10日、
『日本書紀』に記される神武天皇即位から2600年にあたるこの日、
紀元2600年祝賀行事として記念式典が挙行されました。

 

 

紀元二千六百年(きげんにせんろっぴゃくねん)は、1940年昭和15年)の日本において「皇紀(神武天皇即位紀元)2600年」を祝して創作された国民歌
ラジオ放送によって広く流行し、下記のような替え歌でも有名になった。発売は同年2月新譜の臨時発売扱いで前年の12月20日前後に市場に出ている。

 

経緯

1939年(昭和14年)8月、内閣奉祝会・日本放送協会(現在のNHK)の主宰によって広く国民から「奉祝歌」を募集する企画によって誕生したもので、約1万8000の応募の中から、東京・神保町の教科書出版所店主増田好生の歌詞が一等に選ばれ、同時に募集した作曲は当時東京・杉並区在住だった音楽教諭森義八郎の曲が採用された。これは公定の奉祝歌として東京音楽学校に嘱託された「紀元二千六百年頌歌」(信時潔作曲)とは別曲であり、「奉祝国民歌」として位置づけられた。レコードは6社競作で製作され、各社共にレーベルは特殊仕様の意匠である。
江口夜詩斉藤丑松による行進曲編曲版もある。



皇紀2600年

紀とは、明治政府が定めた日本独自の紀元(きげん=歴史上の年数を数える出発点となる年。紀年法)で、1872(明治5)年に明治政府が、神武(じんむ)天皇が即位した年を、記紀(古事記と日本書紀)の記載から西暦紀元前660年と決め、その年を皇紀元年とした。

1940年(昭和15年)は皇紀2600年に当たるとして,
橿原神宮・神武天皇陵の整備や奉祝の行事が行われたが、日中戦争の戦時下であり、国民の生活は苦しくなりかけていた。
翌年12月8日に太平洋戦争(大東亜戦争)開戦となった。

紀元二千六百年式典ノ勅語
茲(ここ)ニ紀元二千六百年ニ膺(あた)リ百僚)衆庶相会シ之レカ慶祝ノ典ヲ挙ケ以テ肇国ノ精神ヲ昂揚セントスルハ朕深ク焉(こ)レヲ嘉尚ス 
 今ヤ世局ノ激変ハ実ニ国運隆替(りゅうたい)ノ由(よ)リテ以テ判カルル所ナリ爾臣民其レ克ク嚮(さき)ニ降タシシ宣諭ノ趣旨ヲ体シ我カ惟神(きしん)ノ大道ヲ中外ニ顕揚シ以テ人類ノ福祉ト万邦ノ協和トニ寄与スルアランコトヲ期セヨ

次の2種の奉祝歌が制定された。下記「・・・」をクリックすればメロディが演奏されます。
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國民奉祝歌紀元二千六百年」
 
内閣奉祝會撰定/紀元二千六百年奉祝會・日本放送協會制定


作詞:増田好生/作曲;森義八郎 


        
金鵄(きんし)輝く日本の 榮(はえ)ある光身にうけて

きんし かがやく にっぽんの  はえある ひかりみにうけて

금치가 빛나는 일본의 영광스러운 빛 몸에 받아서
  いまこそ祝へこの朝(あした) 紀元は二千六百年

いまこそいわえこのあした  きげんはにせんろっぴゃくねん

지금이야말로 축하하라 이 아침을 기원은 2,600년
  あゝ 一億の胸はなる

ああいちおくの むねはなる

아아 일억 백성의 가슴은 운다네

*金鵄:일본 신화에서 진무 덴노가 일본을 건국할 때 도왔다고 전해지는 금빛 솔개

 


  歡喜あふるるこの土を しつかと我等ふみしめて

かんきあふるる このつちを しっかとわれら ふみしめて

환희 넘쳐흐르는 이 강산을  힘차게 우리들이 밟아 다져서
  はるかに仰ぐ大御言(おほみこと) 紀元は二千六百年

はるかにあおぐ おおみこと きげんはにせんろっぴゃくねん

아득히 우러르는 폐하의 말씀  기원은 2,600년
  あゝ肇國(ちょうこく)の雲青し

ああちょうこくの くもあおし

아아 건국의  구름 푸르도다

 

*肇国=카미가미의 축복으로 국가 존속  * 建国=진무텐노가 미야코(아름다운 고메 창고)를 둠으로서 국가를 건국함

肇国 [zhàoguó] 중국어 : 나라를 창건하다 ; 나라를 새로 세움


3
荒ぶ世界に唯一つ  搖がぬ御代に生立ちし

すさぶせかいに ただひとつ  ゆるがぬみよに おひたちし

황량한 이 세계에 단 하나뿐인  흔들리지 않는 치세에 자라나
  感謝は清き火と燃えて 紀元は二千六百年

かんしゃはきよき ひともえて きげんはにせんろっぴゃくねん

감사는 맑게 불타 오르네  기원은 2,600년
  あゝ報國の血は勇む

ああほうこくの はいさむ

아아 보국의 피는 용솟음치네

 

* みよ  [御代, 御世]  : 天皇てんのう의 치세(治世) , 또는 그 재위 기간



  潮ゆたけき海原に 櫻と富士の影織りて

うしおゆたけき うなばらに  さくらとふじのかげおりて

바다물 풍성한 너른 바다에 벚꽃과 후지산 그림자 어려
  世紀の文化また新た 紀元は二千六百年

せいきのぶんか またあらた  きげんはにせんろっぴゃくねん

세기의 문화 또한 새롭다  기원은 2,600년
  あゝ燦爛(さんらん)のこの國威

ああさんらんの このこくい

아아 찬란한 이 나라 위상



  正義凛(りん)たる旗の下 明朗アジヤうち建てん

せいぎりんたる はたのもと めいろうアジア うちたてん

정의 늠름한 깃발 아래  명랑한 아시아를 세워보자

  力と意氣を示せ今 紀元は二千六百年

ちからといきを しめいま  きげんはにせんろっぴゃくねん

원동력과 의기를 내보일 지금  기원은 2,600년  

あゝ彌榮(いやさか)の日はのぼる

ああいやさかの はのぼる

아아 더욱 번창할 해가 솟는다

 

*いやさか :  야사카 (彌榮)

 [彌榮]<미영> 더욱더욱 번영함. 축복(祝福)하는 뜻으로 부르짖는 말.

-皇室の彌榮を賀し奉り倂せて皇軍將士に感謝を捧ぐ

 

 

国民歌「紀元二千六百年」映像+歌詞付き /

Kigen Nisen Roppyaku Nen

https://www.youtube.com/watch?v=zYgKAzOoNsQ 

 

 

 

歌唱:藤山一郎、松田トシ 

 

【解説】

昭和15年(西暦:1940年)は、日本書紀に記された初代・神武天皇の御即位から2600年を迎える記念すべき年として、日本全国で盛大にお祝いされました。

この「奉祝国民歌」は、前年の昭和14年に当時の内閣奉祝会と日本放送協会の企画により誕生したもので、歌詞と曲は国民からの応募によるものでした。(歌詞はなんと約1万8,000もの応募があったそうです)

 

それぞれ、歌詞は教科書出版所店主、曲は音楽教論のものが選ばれました。

また、レコードは6社競作で製作され、全部で約60万枚が売れる大ヒットを記録しました。

 

面白いところでは、当時のタバコの値上げを揶揄する「金鵄上がって十五銭♪」で始まる替え歌も作られ、こちらも流行したそうです。(下記のリンクから、お聴き頂くことができます)

 

 

紀元二千六百年. 일본 제국 시기에 국민봉축가로 작곡된 노래로, 일본군에서 군가로도 보급되었다.

서기 1940년은 일본의 진무 덴노가 일본을 개국했다고 알려진 해(기원전 660년)로부터 2600년이 되는 해였다. 당시의 일본은 전시 체제 하에 있었기 때문에 극도로 긴축적인 재정경책을 펴고 있었지만, 그럼에도 애국심을 고취시키고 신민을 단결시키기 위해 많은 행사를 기획하고 있었다. 전쟁으로 인해 빡빡했던 분위기를 좀 풀어볼 목적도 있었던 모양.[1]

 

이 곡 역시 이러한 행사 분위기에서 만들어진 것으로 1939년 8월 내각 봉축위원회와 일본방송협회는 일본 국민을 대상으로 한 국민봉축가 곡과 가사를 공모하였다. 약 1만 8천 명이 여기에 공모하여, 서적상인 마스다 요시오(増田好生)가 작사하고 음악 교사 모리 기하치로(森義八郎)가 작곡한 곡이 당선되었다. 이어 도쿄 음악학교에 정부가 촉탁한 기원2600년 송가와 함께 공식 봉축가로 선정, 1939년 12월 20일에는 각 레코드 회사에서 음반을 발매하기 시작하였다. 이 곡 외에도 대내외적으로 다양한 곡들을 촉탁하여 '황기 2600년 기념 봉축곡' 모음집을 만들었으며, 관련 음반들이 발매되는 한편 군가나 행진곡으로 활용되기도 하였다.

 

 

紀元二千六百年  

 

1.

金鵄(きんし)輝(かがや)く 日本(にっぽん)の
栄(は)えある光(ひかり) 身(み)にうけて
いまこそ祝(いわ)え この朝(あした)
紀元(きげん)は 二千六百年(にせんろっぴゃくねん)
ああ一億(いちおく)の 胸(むね)はなる

2.

歓喜(かんき)あふるる この土(つち)を
しっかと我等(われら) 踏(ふ)みしめて
はるかに仰(あお)ぐ 大御言(おおみこと)
紀元(きげん)は 二千六百年(にせんろっぴゃくねん)
ああ肇国(ちょうこく)の 雲(くも)青(あお)し

 

3.

荒(すさ)ぶ世界(せかい)に 唯(ただ)一(ひと)つ
揺(ゆ)るがぬ御代(みよ)に 生立(おいた)ちし

感謝(かんしゃ)は清(きよ)き 火(ひ)と燃(も)えて
紀元(きげん)は 二千六百年(にせんろっぴゃくねん)
ああ報国(ほうこく)の 血(ち)は勇(いさ)む

4.

潮(うしお)ゆたけき 海原(うなばら)に
桜(さくら)と富士(ふじ)の 影(かげ)織(お)りて
世紀(せいき)の文化(ぶんか) また新(あらた)
紀元(きげん)は 二千六百年(にせんろっぴゃくねん)
ああ燦爛(さんらん)の この国威(こくい)

 

5.

正義(せいぎ)凛(りん)たる 旗(はた)の下(もと)
明朗(めいろう)アジア 打(う)ち建(た)てん
力(ちから)と意気(いき)を 示(しめ)せ今(いま)
紀元(きげん)は 二千六百年(にせんろっぴゃくねん)
ああ弥栄(いやさか)の 日(ひ)は昇(のぼ)る

 

2600 years

Shining the golden kite of Japan
receiving the glorious light (of Japan)
Now is the time to celebrate this morning
Our history is 2600 years
Aah of the 100 million, the hearts are burning
 
Overflowing with delight, this ground
we stand on it firmly
We look up from afar to the great words (the emperors words)
Our history is 2600 years
Aah the founding country's clouds are blue
 
In this rough world only one
build up by an unwavering reign
Our gratitude burns like pure flames
Our history is 2600 years
Aah the blood of patriotism is brave
 
The tide of the ocean behind
the shadows of cherry blossoms and fuji
The culture of the century once again
Our history is 2600 years
Aah this radiant national prestige
 
At the foot of the flag of justice
We will build a cheerful Asia
Show your strength and spirit now
Our history is 2600 years
Aah the glorious sun is rising

https://lyricstranslate.com

 

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正義凛たる旗の下 (seigi rintaru hata no moto)

明朗アジア 打ち建てん (meirō ajia uchitaten)

力と意気を 示せ今 (chikara to iki o shimese ima)

紀元は二千六百年 (kigen wa nisen roppyaku nen)

ああ 弥栄の日は昇る (ah iyasaka no hi wa noboru)

 

 

Under the flag with the dignified justice,

let's build a cheerful Asia!

Now is the time to show our power and spirit!

The Imperial year is 2600 years.

Ah, the sun of prosperity rises.

 

 

The most important lyrics in this song.

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